吉田麻也は「岩のよう」 “30分の奮闘”を現地メディア称賛「何の問題もない」
ベネベント戦で8試合ぶりに先発落ちも、安定したプレーを披露
イタリア・セリエAのサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は、現地時間7日に行われたリーグ第21節ベネベント戦(1-1)に後半19分から途中出場した。8試合ぶりに先発から外れたものの「何の問題もない」と、プレーの安定感が高く評価された。
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前節のユベントス戦(0-2)で、吉田はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを追走して背後からのスライディングタックルでボールを奪取。この封殺プレーが反響を呼んだが、ベネベント戦ではベンチスタートになった。
それでも0-1で迎えた後半19分、イエローカードをもらっていたDFロレンツォ・トネッリに代わって出場。その後、サンプドリアはFWケイタ・バルデのゴールで追いつき1-1で引き分けた。
イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は吉田に「6点」を付け「岩のような安心感」と、途中出場だけに短い寸評ながら評価した。サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コムも「6点」とし「ピッチに立った約30分間、特に問題はなかった」と、減点材料のないプレーだったと評された。
ロナウドへの封殺タックルによりイタリアでの知名度も大きく高めている吉田。センターバックとして珍しい途中出場ながらも安定したプレーのできることをあらためて示す形になったようだ。
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