レアルがマルセロ放出を決断か C・ロナウドとの再共闘へ、ユーベが調査と伊報道
2007年からレアルに在籍、今夏退団の可能性が浮上
スペインの強豪レアル・マドリードが、長年にわたって左サイドで貢献してきたブラジル代表DFマルセロと今季限りで別れを告げる決断をしたという。スペインメディア「エル・チリンギート」が報じた。
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レアルの計画はクラブをより活性化することであり、その一環としてマルセロが放出リストに名を連ねたという。母国のフルミネンセから2007年夏にレアルへ加入したマルセロだけに、欧州でのキャリアで言えばレアル一筋であり、リーガ・エスパニョーラ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々の栄光を手にしてきた。
マルセロの放出話が挙がってきたことで、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、王者ユベントスが状況を調査するだろうとした。2018年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがレアルから加入して以来、移籍市場の時期が来るたびにマルセロ獲得の話題が上がり、そして常に流れてきた。
それでもマルセロの放出となれば、ロナウドとの再タッグ結成となるユベントス行きという説は根強いようだ。ロナウドのユベントス加入から、今夏で3年が経つ。その間にマルセロも年齢を重ねているため、33歳の選手を獲得するかどうかという判断になる。
もっとも、これだけマルセロのユベントス行きが取り沙汰されるのも、それだけレアル時代のロナウドとのコンビが相性抜群だったからに他ならない。レアルが求める世代交代と、ロナウドとの“黄金コンビ”復活という話題をもたらすユベントス行きの噂は、今夏の移籍市場で現実のものになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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