悪童バロテッリが来季のミラン残留を熱望 「リバプールには戻りたくない」

伊メディアに語る ミハイロビッチ監督解任には「オレだって驚いた」

 ACミランの“悪童”ことFWマリオ・バロテッリが、17日のサンプドリア戦に1-0と勝利した試合後にイタリアメディアのインタビューに応じている。現在、プレミアリーグのリバプールから期限付き移籍という形でミランでのプレーになっているが、「リバプールには戻りたくない」と率直な言葉を語っている。

 サンプドリア戦でスタメンフル出場のバロテッリは、ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が試合記事のタイトルを「バロ、君はなぜいつも今日のようにプレーしないのか」とするほど、好パフォーマンスを見せた。ゴールこそなかったが、前線のポイントとして機能。「オレはFWだから、ゴールを決められていないのが残念なのはノーマルなことだ。でも、大事なことは勝利するということだ」と、チームの勝利を喜んでいる。

 そして、このサンプドリア戦の前に起こったシニシャ・ミハイロビッチ監督からクリスティアン・ブロッキ監督への交代劇についても言及している。

「ミハイロビッチは僕ら選手と一つのグループとしてやっていたし、本当のことを言えばオレだって解任には驚いたよ。なんか上の方で決まったことだろうし、それもまたサッカーだ。ブロッキともうまくやっているし、ミハイロビッチとの差は戦術的なところで少し違うくらいだ。どの監督にだって、それぞれのスタイルとやり方があるし、それだけだよ」

 

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