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香川真司のPAOK移籍、サラゴサ地元メディアも注目 「今も国際的な注目を集める存在」
ギリシャ挑戦が正式決定、古巣地元メディアも報道「サラゴサでは運がなく…」
元日本代表MF香川真司のギリシャ1部PAOKへの移籍が、27日に正式発表された。ドイツ、イングランド、トルコ、スペインとこれまで欧州4カ国でプレーしてきた日本人アタッカーの移籍は、海外メディアでも話題となっている。
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昨季まで在籍したスペイン2部サラゴサの地元メディア「オイ・アラゴン」は、当初、香川と2年契約を結びながらも、2年目のシーズン開幕前に契約を解除したクラブの決断について、「近年で最も物議を呼ぶ決断として記憶されている」と表現し、香川が残留を希望していたことを振り返った。そして、「ギリシャのクラブと2023年(実際は2022年6月)までの契約を結んでくれたことで、サラゴサは日本人選手に支払うはずだった金額を抑えることができた」と報じている。
サラゴサは香川との契約を解除する際、年俸60万ユーロ(約7500万円)を3回に分けて支払うこととなっていたが、新天地が決まったことにより、その一部の支払い義務が消滅したことを匂わせている。
また、香川のサラゴサ時代については「サラゴサで香川は運がなく、期待されていたパフォーマンスを出せなかった」として、最後に「かつてのサラゴサの選手の加入は、ファンにとって大きな話題となっている。今も国際的な注目を集める存在だ」と、その衰えない影響力についても触れた。
昨年10月に退団したサラゴサでは、公式戦36試合出場4得点2アシストにとどまった香川。新天地となるギリシャで、輝きを取り戻すことができるだろうか。
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