ヴァーディ出場停止の次節に爆発期待

　英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の採点でも岡崎は7点の高評価を得ている。先制点を奪ったとはいえ2枚の警告で退場したヴァーディの5点に比べて試合全体での貢献度が評価された模様だ。特に評価しているのは後半10分に作ったチャンスだ。

「岡崎はウェストハム最終ラインの裏をつき、左足で魅力的なクロスを送ってチャンスを作った。しかし日本代表FWの送ったボールをヴァーディはしっかりと合わせられなかった」

　第31節ニューカッスル戦での衝撃的なオーバーヘッド弾以来となるゴールこそお預けになった岡崎だが、同14分に交代後にチームは2失点を喫するなど、攻守両面での存在感の大きさを改めて知らしめた。次節スウォンジー戦はエースのヴァーディを出場停止で欠く状況となるが、これまで絶対的エースの相棒を務めてきた侍ストライカーが主役に躍り出るチャンスが到来したとも言える。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images