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「新章が幕を開ける」 “元ドルトムントのスター”香川真司のギリシャ移籍を独メディアが注目
新天地ギリシャへの移籍報道が過熱 近日中にも正式発表か
元日本代表MF香川真司がギリシャ1部PAOKサロニカへの加入に近づいている。かつて香川が活躍したドイツのスポーツ「シュポルト・ビルト」は「カガワの新章が幕を開ける」と日本人MFの去就について報じている。
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香川は2010年から12年までと、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーを経て復帰した14年から19年までドイツの強豪ドルトムントでプレーし、世界的な評価を確立した。ブンデスリーガとDFBポカールでそれぞれ2度の優勝を経験している。
昨年10月に19年から所属していたサラゴサと契約解除し、約3カ月間無所属の状態だった香川だが、ギリシャ1部PAOKサロニカへの加入が報道されている。ドイツ誌「キッカー」によれば、香川はメディカルチェックを受け、月曜日(25日)中にも正式発表される見通しだ。
PAOKは元レアル・マドリードMFのパブロ・ガルシア監督がチームを率いる。現在、ギリシャ1部リーグで首位と12ポイント差の4位につけている。
「シュポルト・ビルト」誌は「元ドルトムントのスター、カガワの新しいクラブ」との見出しを打ち、「シンジ・カガワのキャリアの新章が幕を開ける」と香川のギリシャ移籍について報道した。
ドルトムントでは宿敵シャルケとのダービーマッチでの活躍が印象的だった香川。ドルトムントファンからも人気の高かかった日本代表MFの動向は、今もなお注目トピックの一つとなっているようだ。
ドイツでは“小さな魔法使い”とも称された香川は初挑戦のギリシャで復活を果たすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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