ドルトムント香川、独紙がHSV戦の先発に予想 リーグ3戦連続ゴールなるか

ELリバプール戦の悲劇的敗戦から中2日 公式戦4試合ぶりの白星を狙う

 ドルトムントの日本代表MF香川真司に、公式戦3試合連続スタメン出場の可能性が浮上している。17日に予定されているブンデスリーガ第30節のハンブルガーSV(HSV)戦に向けた独メディアの予想スタメンに、香川の名前が記された。独地元紙「キッカー」が報じている。

 14日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝では、2点をリードしながらリバプール相手に3-4とまさかの大逆転負け。2戦合計スコア4-5で敗れ、欧州の舞台から姿を消した。リーグでも前節シャルケとの「ルール・ダービー」で引き分けたことにより、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差が7に広がるなど、タイトル獲得が遠ざかっている。

 シャルケ戦では芸術的なループシュートでリーグ戦2試合連続となるゴール、リバプール戦でも守備での奮闘が称えられていた香川。HSV戦では公式戦3戦連続の先発が予想されている。昨年11月のHSVとのアウェーゲームでは1-3で敗れ、香川も前半45分間のプレーで途中交代していただけに、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでの再戦はリベンジを期す試合となる。

 同紙が公開したドルトムントの予想スタメンの並びは「3-3-2-1-1」となっているが、選手の顔ぶれを見る限り、前節のルール・ダービーで使われた3-4-3システムの採用が有力だ。香川は3トップの一角、センターフォワードの背後でプレーするシャドーの位置で、新星MFプリシッチとともにプレーすると見られ、1トップにはチーム得点王のオーバメヤンが入ると予想される。

 

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