インテルMFエリクセン、同じ“青と黒”のクラブへの国内移籍の可能性が浮上

移籍のうわさが絶えないインテルMFクリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】
移籍のうわさが絶えないインテルMFクリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】

インテルではまったくフィットせず、クラブ責任者も放出対象であることを明言

 セリエAの強豪インテルで苦悩の日々を過ごすデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、イタリア国内で“青と黒”のユニフォームを使用する別のクラブへ移籍する可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」などが報じている。

 インテルはエリクセンを約1年前の移籍市場で総額2700万ユーロ(約32億4000万円)ほどのコストをかけ、契約満了まで半年の時点でイングランド・プレミアリーグのトッテナムから獲得していたが、ここまでチームにはまったくフィットしていない。すでに最高経営責任者のジュゼッペ・マロッタ氏が放出対象であることを明言している。

 プレミアリーグのアーセナルや古巣トッテナムが移籍先の候補とされるなかで、これまで除外されてきた国内移籍の可能性が浮上している。その対象が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で昨季に準々決勝へ進出し、今季も決勝トーナメント進出を決めているアタランタ。インテルの本拠地ミラノからほど近いベルガモをホームとして、同じ青と黒の縦じまのユニフォームを着用するクラブだ。

 そこには、アタランタで攻撃陣に中心として活躍してきたアルゼンチン代表FWパプ・ゴメスことアレハンドロ・ゴメスが、ジャンピエロ・ガスペリーニ監督と対立したことが明らかになり、すでにこの冬の移籍市場で退団する希望を明かしている事情がある。

 インテルはゴメス獲得を望むクラブの一つであるが、互いに資金的な問題も存在する。そのため、両者を今季終了までの期限付き移籍でトレードし、ゴメスの年俸250万ユーロ(約3億円)とエリクセンの年俸750万ユーロ(約9億円)の差額に対する交渉がまとまれば、実現可能なものだという。

 その後、本格的な放出交渉は夏の移籍市場での仕切り直しとなる可能性はあるものの、新型コロナウイルスの影響で様々な規制があるなかで両者ともに移動の少ない移籍が実現することもメリットになる。

 エリクセンにとっても、CLの舞台でのプレーが継続されるメリットと、イタリアで自身のプレーが通用することを証明するチャンスという側面はありそうだが、残り約2週間の間にこのトレードは実現するだろうか。

(Football ZONE web編集部)


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