ストラスブール川島永嗣、“9戦連続先発”で好プレー 仏メディアが絶賛「価値を示した」
ストラスブールのGK川島はランス戦で先発出場し、1-0の勝利に貢献
フランス1部ストラスブールに所属する日本代表GK川島永嗣が、好調を維持している。現地時間10日に行われた第19節ランス戦(1-0)に先発し勝利に貢献。ランスの地元メディアも思わず絶賛した。
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浦和東高出身の川島は、2001年に大宮アルディージャでプロキャリアをスタート。名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレを経て、2010年にベルギーのリールセへ渡った。その後はスタンダール・リエージュ(ベルギー)、ダンディー・ユナイテッド(スコットランド)、メス、ストラスブール(いずれもフランス)でプレーしてきた。
ストラスブールではなかなか出場機会に恵まれなかった川島。だが、今季は正守護神のマッツ・セルスが負傷で長期離脱を強いられたため、開幕2試合に先発出場。その後8試合連続でベンチとなったが、第11節モンペリエ戦(3-4)で9試合ぶりにゴールマウスを守り、現在9試合連続で先発している。新年一発目に行われた6日の第18節ニーム戦では5-0の大勝に貢献し、10日の第19節ランス戦は1-0で白星。2試合連続の完封勝利に導いた。
ランスの地元メディア「lensois.com」は、川島のプレーを絶賛。「(ランスの)フロリアン・ソトカは川島永嗣の素晴らしいセーブによって失敗した」と綴り、「38歳の日本代表は価値があることを示した」と、守護神としての存在感を称えた。また、ストラスブールのトレーナーのコメントを紹介。「彼は素晴らしい人。尊敬されている」と、チームでの評価も高いことを明かしている。
大ベテランとなっても、しっかりとフランスの地でゴールマウスに立ち続ける川島。何度でも這い上がる姿は、フランスでも認められているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)