「CR7航空」の衝撃 ロナウド、相手GKのパンチングを超越する驚異の跳躍が反響拡大

ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

サッスオーロGKコンシーリのパンチングの上を行く高さに到達

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間10日のセリエA第17節サッスオーロ戦(3-1)で15シーズン連続となるシーズン15得点以上を達成。それ以外にも、2月に36歳を迎えるなかで圧巻の跳躍が再び注目を集めている。

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 ユベントスは後半5分、ブラジル代表DFダニーロの強烈ミドル弾で先制。その後、一度は同点に追いつかれたものの、同37分にウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、アディショナルタイムにはロナウドがゴールを決め、ホームでサッスオーロを下した。

 そのなかで、話題となっているのが前半8分のシーンだ。ユベントスはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが左サイドからクロスを上げ、ロナウドが打点の高いヘッドで合わせるも、シュートは惜しくもクロスバーを越えた。

 ロナウドはクロスをパンチングで弾こうとした身長189cmの相手GKアンドレア・コンシーリのはるか上を行くジャンプを披露。サッスオーロの選手も思わず口を開け、唖然とした表情を浮かべる瞬間が捉えられていた。

 ポルトガル紙「A BOLA」が「ロナウドの驚異的なジャンプ力。GKコンシーリの手が届かないところに、頭で到達した」と言及すれば、英メディア「スポーツ・バイブル」も「重力に逆らう跳躍」と驚嘆。イタリア紙「Corriere dell’Umbria」は「CR7エアライン(航空)」と命名し、昨季のサンプドリア戦(2-1)で2.53mのジャンプを見せたことも紹介している。

 今年2月5日に36歳の誕生日を迎えるロナウドだが、彼に衰えの概念はないのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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