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ミラン本田、移籍後6人目の新監督が来季誕生も ブロッキ新監督の背後に後任候補2人が早くも浮上!
迷走続く泥舟ミラン 残り7試合次第でブロッキ政権は短命に
シニシャ・ミハイロビッチ監督の電撃解任を受けてACミランの新指揮官に就任したクリスティアン・ブロッキ監督だが、すでにその背後には2人の新監督候補が控えている。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、「ブロッキに7つのテスト。もしダメならば…」と特集している。
今季終了までの契約となっているブロッキ監督に残されているのはわずか7試合。リーグ戦6試合に加え、ユベントスとのイタリア杯決勝が1試合だ。17日のサンプドリア戦が初陣となるが、上位との対決はリーグ最終節のローマ戦とタイトルを争うユベントス戦のみ。残りは中位から下位の相手との対戦が続くだけに、大量の勝ち点を重ねた上でイタリア杯を制すことができなければ、独断専行でセルビア人指揮官の更迭とブロッキ就任を進めたシルビオ・ベルルスコーニ会長は我慢できないだろうとしている。
すでに、ミハイロビッチ監督在任中にベルルスコーニ会長、アドリアーノ・ガリアーニCEO、かつて黄金期を築いた元監督のアリゴ・サッキ氏の三者会談が持たれ、次期監督について検討されたと現地では報じられていた。その際に、会長はブロッキ氏の下部組織からの昇格をゴリ押ししていたが、ガリアーニCEOはマルチェロ・リッピ氏、サッキ氏はサッスオーロのエウゼビオ・ディフランチェスコ監督を推薦していた。
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督やボローニャのロベルト・ドナドーニ監督の線はすでに消え、現任のブロッキ氏を含め、来季の監督候補はこの3人に絞られているという。7試合のテストで合格点を取れればブロッキ氏が留任。しかし、そうでなければ新シーズンに向けて、再び監督交代の悪夢がミランに待ち受けていると報じている。
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