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「景色がまた変わる」 レスター岡崎が30歳で初挑戦の来季CLで目指す進化
日本人歴代14人目の舞台へ 「自分にもレスターにも大きなものになる」
レスターの日本代表FW岡崎慎司が、人生初の大舞台に万感の思いを語った。レスターはプレミアリーグ4位以内が確定し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を確定させた。移籍1年目でリーグ戦31試合5得点、攻守に渡る奮闘でレギュラーに定着した侍ストライカーは、「自分にとってもレスターにとっても大きなものになる」と欧州最高のステージでの爆発を待ちわびている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
昨季の残留争いから一転。開幕から好調を維持し、一度も二桁順位に落ちることなく快進撃を続けてきたレスター。プレミア昇格2年目、残留がノルマだったはずのスモールクラブが、今や2位に勝ち点差7をつけて、タイトルレースのトップを走る。
16日に誕生日を迎える岡崎は、30歳にして来季CLに初めて臨むことになる。「全くイメージできないですけどね」と少し戸惑いながらも、選手としては大きな成長の糧になると意気込んでいる。
「たぶん、そのステージに立ったらもう一個なにかをつかめる。景色がまた変わる。自分は長いことヨーロッパにいる(日本人)選手の中でも、(CLを)経験してない選手の一人。自分もそこの舞台に立ちたいという思いもあった。もしレスターが出たとしたら自分にとってもレスターにとっても大きなものになる」
出場すれば、日本人として歴代14人目のCL出場選手となる岡崎。ドイツ、そして英国で超人的な運動量とチームへの粉骨砕身の貢献で高い評価を確立したストライカーは、世界最高の舞台でも輝きを放つことができるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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