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ピッチ外で勃発の”EL8強対決” ドルトムントとリバプールがボルシアMGの20歳MF獲得を狙う
新世代の司令塔ダフードに2チームが接近
UEFAヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝で対戦しているドルトムントとリバプールは、今夏にもピッチの外で争いを繰り広げることになるようだ。英地元紙「ガーディアン」によれば、両クラブはボルシアMGでプレーするシリア出身のU-21ドイツ代表MFマフムード・ダフード獲得に興味を示しているという。
ダフードは1996年生まれの20歳。シリア生まれだがドイツで育ち、これまでドイツの年代別代表で着実にキャリアを積んでいる。ここまで28試合4得点8アシストと、チームの中心選手として活躍中だ。昨季までドルトムントを率いていたリバプールのユルゲン・クロップ監督は、ダフードの才能に惚れ込んでいるようで、クラブに獲得を進言しているという。
一方、ドルトムントもこの若きセンターハーフと繰り返し接触しているとレポートされている。マンチェスター・シティ移籍が合意とも伝えられるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、ユベントスからの関心が伝えられるアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンらが抜ける事態も想定し、中盤の補強の準備を進めている。
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