村井チェアマン、2021年シーズンの公式戦に見解 「無謀なことをするつもりはないが…」

村井満チェアマン(写真右)が2020年シーズンを振り返った【写真:高橋 学】
村井満チェアマン(写真右)が2020年シーズンを振り返った【写真:高橋 学】

FC東京が優勝したルヴァンカップが終わり、2020年シーズンの公式戦をすべて消化

 Jリーグの村井満チェアマンは、1月4日にFC東京が柏レイソルを破って優勝したルヴァンカップ決勝で2020年シーズンの公式戦がすべて終了したことを受けて、「リーグ、クラブだけでなく選手や家族、サポーターなどの協力がなければこの日は迎えられなかった」と振り返った。

 昨年2月にスタートしたシーズンは、新型コロナウイルスの影響で3月から約4カ月の中断。ルヴァンカップも大会方式の変更や決勝戦の延期などを受けながら、それでも決勝戦の終了までこぎつけた。村井チェアマンは感謝の言葉を述べている。

「ルヴァンカップからシーズンが始まり、4カ月にわたる中断を迎えた。選手たちは困難なセルフトレーニングや、その後の過密日程を克服してもらった。柏は集団感染を経験し、それを克服した。FC東京はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と国内のゲームが並行するなかで、ガイドラインを守り対策を講じて本日のような結果を迎えた。リーグ、クラブだけでなく選手や家族、サポーターなどの協力がなければこの日は迎えられなかったと思う」

 昨年にも発令された政府による緊急事態宣言が首都圏を中心に発令される可能性も報じられるなか、来季のプレシーズンへの影響が出る可能性についても村井チェアマンはスポーツと感染予防の両立という観点で発言している。

「本日の報道を見ても国内の感染状況は困難な状況を迎えていると認識している。サッカーは社会とともにある。今日のような協力を得られれば、感染予防とスポーツの両立は不可能ではないという思いもある。困難な状況のなかで、万全な感染対策を施しながらも一歩ずつ前に進む姿勢は取りたい。無謀なことをするつもりはないが、努力をしたい。少なくとも昨年の有観客試合は1000試合を超えた。そうした知見やノウハウを生かしながら行政や政府と連携しながら進んでいきたい」

 多少の大会縮小こそあったものの、日本サッカーの三大タイトルであるJリーグ、天皇杯、ルヴァンカップは新型コロナウイルスの影響を受けながらも2020年シーズンすべての試合を消化することができた。そうした意味では、村井チェアマンにとっても一つ肩の荷が下りた瞬間になったようだ。

(Football ZONE web編集部)

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