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岡崎にPKが与えられるべきだった!? レスター戦の「疑惑の判定」を英メディアが徹底検証
快進撃のレスターと議論を呼ぶ判定の数々を、元レフェリーの視点で分析
昨季の残留争いから一転、プレミアリーグ初制覇まであと3勝に迫るなど旋風を巻き起こすレスターは、審判をも味方につけたのだろうか。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、今季のレスターのゲームで議論を呼んだ疑惑の判定をピックアップし、元レフェリーのデーモット・ギャラガー氏の見解を元に検証している。
一つ目のケースは前節のサンダーランド戦。前半25分、MFマーク・オルブライトの右クロスに日本代表FW岡崎慎司が飛び込んだが、サンダーランドのアメリカ代表DFデアンドレ・イェドリンからの飛び蹴りを受けた。岡崎は苦悶の表情を浮かべてピッチに倒れこんだものの、主審アンソニー・テイラー主審は笛を吹かなかった。
このプレーについて、ギャラガー主審は「間違った判定」と分析している。「あれはファウル、そしてPKだった。主審が気づかなかったとは思わない。イェドリンのキックは岡崎の胸のあたりを捉えていて、ボールからは程遠かった。PKは与えられるべきだった」と分析されている。
サンダーランド戦では反対にオーバーラップしたサンダーランドDFパトリック・ファン・アーンホルトのクロスを、レスターの主将DFウェス・モーガンがエリア内でハンドで止めたのでは、という疑惑のシーンもあった。しかし、ギャラガー氏はPKを取らなかったこの判定については「正しい」との見解を述べた。
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