「立場を失うことを恐れている」 岡崎所属のウエスカ監督、今季7敗目で“解任危機”に怯え…胸中吐露
ウエスカはバルセロナに0-1で敗れ今季7敗目
日本代表FW岡崎慎司が所属するスペイン1部ウエスカは現地時間3日、リーガ・エスパニョーラ第17節バルセロナ戦で0-1と敗戦を喫した。ウエスカはここまでリーグ戦17試合を戦い、1勝9分け7敗の最下位。試合後、ミチェル監督は自身の進退について言及し、「自分の立場を失うことを恐れている」と話した。スペイン紙マルカが伝えている。
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試合は前半27分、バルセロナがこの日復帰したスペイン代表FWリオネル・メッシの浮き球クロスをオランダ代表MFフランキー・デ・ヨングが決めて先制。この日ベンチスタートとなった岡崎は後半28分から出場するも、ゴールを奪うことはできず。バルサが1点を守り切って接戦を制した。
これで今季7敗目となったウエスカ。試合後、ミチェル監督は苦しい胸の内を明かした。
「私はここにいるのが大好きなので、チームが自信を失うこと、自分の立場を失うことを恐れている。17試合で1勝しかできず、7敗している。勝てていないことで最下位。私はチームが死んでいるとは思っていないし、まだ生きていると思っている。ここから落ちてしまうことが怖い。今日まで(クラブからの信頼を)私に伝えてきてくれた。明日にはどうなるか見てみよう」
マルカ紙は「彼はガラスのような目で心から伝え誠実な反応だった。彼の解任は恐らく下るが、すでに結果として判決を受けている」と報道。昨季はスペイン2部優勝を果たし、1部昇格へと導いたミチェル監督だが、進退に注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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