ブラジル人元JリーガーFW、新型コロナウイルス感染症で死去 京都で1年プレー
ブラジルのコリチーバなどで活躍の元JリーガーFWクレーベルが2日に死去
ブラジルのコリチーバなどで活躍した同国出身の元JリーガーFWクレーベルが2日に新型コロナウイルス感染症による合併症により死去した。47歳だった。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」などが報じている。
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クレーベルは1997年に京都パープルサンガに入団。10試合1得点の成績でJリーグは1年だけプレーした。ブラジルではコリチーバやモジミリン、ポルトゥゲーザなどクラブを転々とし、ストライカーとして2004年まで活躍を遂げていた。
そんなクレーベルが2日に新型コロナウイルスの影響でなくなった。「グローボ・エスポルチ」は「クレーベルが47歳で死去した。新型コロナウイルスの犠牲者となった彼はパラナ州の州都に1カ月入院していた。90年代にコリチーバの歴史を刻み、モジミリンやポルトゥゲーザなどでプレーした」と伝えている。同メディアによると、新型コロナウイルス陽性の診断後、11月29日にリハビリテーション病院のICUに1カ月入院。だが、ここ数日間は昏睡状態にあったという。
2021年に入っても新型コロナウイルスの影響は衰えることなく、感染は拡大を続けているなか、かつて日本でもプレーしたストライカーも生涯に幕を閉じる悲しい結末となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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