メッシが公式戦362分間ノーゴール 2011年以来の”沈黙”がスペインで話題に

CL16強アーセナル戦でゴール後、4試合連続で無得点

 バルセロナは9日のレアル・ソシエダ戦で0-1と敗戦を喫したが、史上最強とも呼ばれる3トップ「MSNトリオ」の主役であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの、2011年以来となる362分間に渡る沈黙がスペインで大きな話題となっている。地元紙「スポルト」が報じている。

 一時は2位アトレチコ・マドリードに勝ち点9差をつけ、リーグ優勝が確実視されていたバルセロナだったが、2日のレアル・マドリードとのクラシコに続き、ソシエダ戦でよもやの2連敗。2位アトレチコとの勝ち点差はわずかに3、3位レアルとの勝ち点差も4に詰まった。公式戦39試合連続無敗というスペイン記録を樹立した昨季の三冠王者が、よもやの失速を見せている。

 そのなかで、エースの不振がクローズアップされている。3月16日のUEFAチャンピオンズリーグ16強のアーセナル戦でゴールを決めて以降、メッシは公式戦でゴールから遠ざかっている。リーガ第30節のビジャレアル戦、第31節レアルとのクラシコ、アトレチコとのCL準々決勝、そして今回のリーガ第32節ソシエダ戦も無得点となり、362分間ノーゴールが続いている。

 

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