逆転負けに“神の手ゴール未遂”で警告もミランの悪童FWは勘違い発言 王者ユーベに「お前らはラッキーだ」

懲りないバロテッリがテレビカメラの前で言い放つ

 ACミランの悪童FWマリオ・バロテッリが、9日のユベントス戦に1-2と逆転負けを喫したスタジアム内で、王者ユベントスの選手たちに「お前らは運が良かった」と言い放ったことが明らかになった。イタリアの衛星放送局「スポーツ・メディアセット」が報じている。

 3月6日のサッスオーロ戦以来、今季4試合目のスタメン出場となったバロテッリは、前半18分にDFアレックスの先制ゴールをコーナーキックでアシストした。他にも、前半13分には直接フリーキック、後半6分にはFWカルロス・バッカのシュートのこぼれ球に素早く反応したプレーで名手ジャンルイジ・ブッフォンを脅かした。同13分には左足で際どいミドルシュートも放ち、独善的なプレーが目立ったものの見せ場は十分だった。

 しかし、それに気を良くしてしまったのか、試合を終えた選手たちがサンシーロのロッカールームへと向かう通路を通る際に、テレビカメラなどが構える前でユベントスの選手たちに傲然と言い放ったという。

「このゲームはお前らにとって最高に素晴らしい時間だったな。お前らは運が良かったんだ」

 

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