ボローニャ冨安、「ヤバすぎるトリック」に反響 セリエA公式が投稿「なんて選手だ」
第11節ローマ戦で相手DFカルスドルプを華麗なボール捌きで翻弄
セリエAボローニャの日本代表DF冨安健洋はイタリア挑戦2年目の今季、ここまでリーグ戦14試合に出場して1ゴールを記録している。不慣れな左サイドバックでの起用にも対応しているなか、リーグ公式インスタグラムが今月に飛び出した冨安の軽快なテクニックに再びスポットライトを当てている。
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日本代表の次世代DFリーダーとして期待を背負う冨安は、福岡の下部組織で育ち、2015年にトップ昇格。18年にベルギー1部シント=トロイデンに移籍し、昨季からボローニャで主力として活躍している。現地時間12月23日のセリエA第14節アタランタ戦(2-2)では、技ありのチップキックから今季初ゴールを決めた。
そのなかで、セリエA公式インスタグラムは「ヤバすぎるトリック」と題して、冨安が12月13日に行われた第11節ローマ戦(1-5)で披露した華麗なテクニックを取り上げた。
アルゼンチン人DFナウエン・パスからライナー性のパスを受けた冨安は、ライン際で左足アウトサイドでボールを浮かし、ローマのオランダ代表DFリック・カルスドルプを鮮やかにかわしてみせた。
コメント欄には、海外ファンから「ヒーロー」「素晴らしい才能の発掘」「なんてプレーヤーだ」「STVV(シント=トロイデン)のレジェンド」といった声が上がっている。
右サイドバック、センターバック、左サイドバックとユーティリティー性を見せている冨安。そういったプレーを可能にしているのも、基礎技術をしっかり身につけているからにほかならない。
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