「クレイジーな試合だった…」 マンC守護神を悩ませたPSGの”巨大な男”
ゴールに飢えた”巨大な男”の餌食に
「ズラタンは悪くなかったかって? PKに関しては、とてもイージーだった。だが、その後の1失点目が悲劇的だった。僕はフェルナンドにボールを渡し、彼はそこからパスをつなぐ選択肢を持っていた。しかし、そこに突然巨大な男がやってきたんだ。33.5センチを超えるような大きな足を突き出して、ボールをかっさらっていった」
前半13分、相手に与えたPKの場面で、ハートがイブラヒモビッチのシュートを好セーブ。しかし同41分、自陣のボックス内でボールを受けたMFフェルナンドに対し、イブラヒモビッチが猛チャージ。フェルナンドは慌ててクリアを試みるもイブラヒモビッチの伸ばした足にぶつかり、軌道の変わったボールはそのままネットへと吸い込まれた。
12日にホームで行われる第2戦でも、ハートにとっての最大の難敵は稀代のゴールハンターである”巨大な男”イブラヒモビッチであることに間違いなさそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2



















