ボローニャ冨安に伊メディア“辛口評価” 12試合連続フル出場も…「混乱が見られた」
チームは前半に2失点を喫するも、終盤に追いつきドローに持ち込む
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、現地時間16日に行われた敵地でのリーグ戦スペツィア戦にフル出場。2-2で引き分けた一戦でのパフォーマンスに、イタリアメディアからの評価は分かれた。
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ボローニャは前半のうちにFWムバラ・ヌゾラに先制点を許すと、後半にもヌゾラに追加点を奪われた。しかし、そこから反撃を見せたボローニャは1点を返して迎えた試合終了間際、FWムサ・バロウが同点ゴールを奪い引き分けに持ち込んだ
冨安は12試合連続でフル出場。前半25分にはイエローカードを受けたが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では「6点」の及第点評価。寸評では「エマニュエル・ギャシとの強い戦いを見せた。前半もポジティブなものだった」とした。
一方のサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では「5点」の辛口採点で「自身の左側からの攻撃に混乱が見られ、カバーリングの遅れもあった。後半はケビン・アグデロにも苦しめられた」と評した。
ボローニャは前節ローマ戦での5失点大敗にシニシャ・ミハイロビッチが激怒して合宿入りも宣言したが、今節も複数失点で勝利を逃した。12試合で勝ち点13と、残留争いも足音を立てて近づきつつある。
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