徳島、7年ぶり2度目のJ1昇格決定! エースFW垣田の今季17得点目が決勝点に

決勝弾を決めた徳島ヴォルティスFW垣田裕暉【写真:Getty Images】
決勝弾を決めた徳島ヴォルティスFW垣田裕暉【写真:Getty Images】

前半21分に挙げた先制点を守り切って大宮に1-0勝利 J2優勝決定は最終節に持ち越し

 J2徳島ヴォルティスは16日、リーグ第41節大宮アルディージャ戦にホームで臨み、1-0の勝利を収めた。この結果、徳島は7年ぶり2度目のJ1昇格が決定している。

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 徳島は2014年にクラブ初のJ1を戦ったが、1年でJ2降格。17年からリカルド・ロドリゲス監督が就任し、4年目の今季はシーズン終盤に入って首位をキープしている。しかし、勝てば他会場の結果に関係なく昇格の決まる第39節水戸ホーリーホック戦は0-1で敗れ、続くジェフユナイテッド千葉戦も0-0のドロー。2試合の“足踏み”を経て、今節を迎えた。

 試合は序盤から徳島がボールを支配し、大宮の守備を少しずつ動かしながら攻め込む。そして前半21分、MF浜下瑛が右サイドを突破して上げたクロスをエースFW垣田裕暉が頭で合わせ、絶妙なコースに飛んだシュートがゴールネットを揺らして先制点となった。垣田はシーズン17得点目となっている。

 リードを奪った徳島は流れを手放さないまま前半を1-0で終えたが、後半に入ると大宮も前への圧力を強め、ゴール前でのシーンを増やしていく。それでも徳島は落ち着いた対応で決定的なシーンは作らせず、リードを保ったままゲームを進める。終盤には冷静なボール回しで大宮にチャンスを与えず、1-0で3試合ぶりの勝利を収めた。

 これで勝ち点を「84」に伸ばした徳島は、7年ぶり2度目のJ1昇格が決定。ホーム最終戦で歓喜の瞬間を迎えることとなった。なお、J2優勝決定は最終節の2位アビスパ福岡との“直接対決”に持ち越しとなっている。
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