「全面的に大惨事」 ボローニャは5失点惨敗、冨安にも厳しい評価「ジェコに支配された」
ボローニャは1-5でローマに惨敗 冨安含む最終ラインには低評価が相次ぐ
イタリア・セリエAのボローニャは13日のリーグ戦で強豪ローマと対戦し、1-5で文字通り粉砕された。フル出場したボローニャの日本代表DF冨安健洋にも、イタリアメディアからは厳しい評価が与えられている。
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ボローニャは前半5分に先制点を許すと、同15分までに0-3とされる最悪の立ち上がり。その後、同24分に1点を返したものの、前半のうちにさらに2点を奪われてハーフタイムの時点で1-5とされた。後半はスコアが動かなかったが、完全な守備崩壊の印象を強くしてしまった。
そのボローニャについてイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、採点記事のタイトルを「全面的に大惨事」としてゲーム全体を酷評。冨安には「4.5点」を付けたうえで「全く状況を改善できなかった。ジェコに支配された」と、相手エースのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに制圧されたと評価している。
最終ラインは4人すべてが4点台と厳しい評価となり、シニシャ・ミハイロビッチ監督についても「屈辱的な敗北」と評した。
また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」でも冨安は「4.5点」の評価。「2つのインターセプトから良い立ち上がり。そして、他の最終ラインの選手と同じく崩壊した」とされている。
同サイトでもDFダニーロ・ラランゲイラを「3.5点」と大酷評するなど厳しい評価が相次ぎ、こちらも記事全体で「最終ラインの引き起こした大惨事」とされてしまった。
果たしてボローニャはここから守備を立て直せるのか、冨安が果たすべき役割も少なからずあるといえそうだ。
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