昨季4強のライプツィヒ監督、CL16強でレアルかユーベとの対戦希望 その理由とは?
智将ナーゲルスマン、CLラウンド16の対戦チームに言及
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ突破を決めたRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は、決勝トーナメント1回戦の対戦相手にスペイン王者レアル・マドリード、イタリア王者ユベントスを希望したが、その理由が注目されている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ライプツィヒは、現地時間8日に行われたグループステージ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦に3-2で勝利し、逆転で決勝トーナメント進出を決めた。昨季のCLでは史上初の4強入りを果たしたが、今季も旋風を巻き起こす可能性は十分。グループ2位通過となったライプツィヒは、レアル、ユベントス、マンチェスター・シティ、リバプール、チェルシーと対戦する可能性がある。
次の試合でどこと対戦したいか――そう問われると、答えを拒否する監督は多いが、ナーゲルスマン監督は待ってましたとばかりに、質問に答えている。
「次の対戦相手について、聞いてもらえて良かったよ。私はいつも次の対戦相手のアンセムを聞くんだ。レアル・マドリードとユベントスは、本当にかっこいいアンセムを持っている。だからこそ、その2チームのうち、どちらかと対戦したい。どうなるだろうね」
サッカーとは関係ない理由で、レアル、ユーベを16強の対戦相手に希望した指揮官は、「両方とも歌うことはできるよ。ただ、完璧なスペイン語、イタリア語ではないけれどね」と付け加えている。
ライプツィヒがレアル、ユーベを破れば、ナーゲルスマン監督は自身の評価を再び高めることができるだろう。果たして指揮官はお気に入りのアンセムを聞くことになるのか。注目の抽選会は14日に行われる。
(FOOTBALL ZONE編集部)