メッシに憧れる“逸材レフティー” ロンドリーナFP千葉蹴斗くん、左足での技巧的なプレーで魅了

P.S.T.C.ロンドリーナ千葉蹴斗くん【画像:Football ZONE web】
P.S.T.C.ロンドリーナ千葉蹴斗くん【画像:Football ZONE web】

Fリーグ湘南の下部組織に所属、目標は「バルセロナでメッシの10番を引き継ぎたい!」

 新型コロナウイルスの影響により、2020年は小学生年代のフットサル全国大会であるJFAバーモントカップ第30回全日本U-12フットサル選手権が中止となった。その大会の代わりに開催されたのが、U-12フットサルチャンピオンズカップだ。

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 U-12フットサルチャンピオンズカップの予選には、計230のチームが参加した。そして、その予選を勝ち上がった15チームが、9月に愛知県のブリンカールフットボールパークで全国大会を戦った。

 関東代表の一つとして出場したのが、P.S.T.C.ロンドリーナだ。Fリーグ(日本フットサルリーグ)湘南ベルマーレの下部組織でもあるこのクラブは、数々の名門サッカーチームに選手を輩出しており、昨年の高校サッカー選手権では3名のOBが全国の舞台に立った。

 そんなチームを牽引したのが、レフティーのFP千葉蹴斗くんだ。「パパが奥村敬人(Fリーグの湘南ベルマーレ監督)さんにフットサルを教わっていて、『ロンドリーナに入るか?』という話になって、3歳の頃からロンドリーナでプレーしています」という千葉くん。確かなボールテクニックと広い視野、戦術眼を兼ね備えており、攻守に存在感を発揮した。「サッカーでは、メッシ以外に興味がないんです。バルサから移籍はしないでほしい」と話す、熱狂的なリオネル・メッシ信者の千葉くんの夢は大きく、「バルセロナでメッシの10番を引き継ぎたい。本当は久保建英選手みたいに、このくらいの年齢からスペインでプレーしたいけど、難しいので高校くらいになってスカウトされて海外に行きたい」と、夢とその道筋を語った。

 千葉くんの奮闘も実らず、残念ながらロンドリーナは決勝トーナメントに進出できなかった。中学年代ではロンドリーナのJr.ユースに昇格せず、別のサッカーチームに所属する千葉くんにとって、3歳から育ってきたクラブでプレーする期間は残りわずか。「やっぱりバーモントカップを戦いたかったですが、この大会を作ってもらえて戦えて感謝しています。僕たちは負けちゃいましたけど、良い経験ができました」と、今大会の経験を今後のキャリアにつなげていくことを誓っている。

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