「やれやれ、ご立腹!」 スアレス、シメオネ監督の交代命令に不満爆発で海外注目
2トップの一角でスタメン出場も、ゴールに絡めず後半19分に途中交代
アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、現地時間9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節ザルツブルク(オーストリア)戦で後半19分に途中交代。怒りを露わにした様子に海外メディアが注目している。
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アトレティコは前半39分、ベルギー代表MFヤニック・カラスコのパスからスペイン代表DFマリオ・エルモソがゴールを決めて先制。後半41分には、アシストを記録したカラスコが追加点を挙げて2-0と勝負を決めた。
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスと2トップを組んだスアレスだったが、シュート0本で後半19分に途中交代。ピッチをあとにすると、スタンドに向かう途中にあったペットボトルを跳ね飛ばし、ベンチに座るとスパイクも脱いで不満を露わにした。
スペインメディア「エル・デスマルケ」は「やれやれ、ご立腹!」との見出しで、スアレスにフォーカス。記事では、ディエゴ・シメオネ監督が試合後、「当然、全員が90分間プレーしたい。上手くやれていると思っている時に動揺があるのは当たり前だ」と話した様子を紹介している。
また、アメリカのスペイン語スポーツチャンネル「TUDN」は、「彼は見つけたものをすべて投げた。靴、水…誰も近づかず、一人放っておかれた」と言及。米スポーツ専門局「ESPN」も「ベンチですべての怒りを示した」と伝えていた。
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