レスター不動の左SBが抱く野望 奇跡のプレミア制覇後、アメフット選手に転身!?

フックスが語るNFLへの憧れ 1月にはパンサーズの練習に参加

 日本代表DF岡崎慎司の同僚で、レスター旋風を陰で支える一人が、アメフットへの転向を熱望し大きな話題となっている。プレミアリーグ首位を走るチームからの転身を願ったのは、オーストリア代表でレスター不動の左サイドバック、クリスティアン・フックス。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、密かな野望を明らかにしている。

「僕にはNFLのキッカーになるという野望があるんだ。真剣だ。NFLの監督次第だと思うけれど、もしも、チームにフットボール選手が必要と思うなら、僕は完璧に適任だと思う。60ヤードから65ヤードまで、フィールドゴールを決めることができるのは分かっているんだ。様子を見てみよう。夢は叶うものだし、夢を見なければ、何も実現できないんだ」

 フックスはこう語った。NFLのフィールドゴール記録は、かつてブロンコスで活躍したジェイソン・イーラムが1998年に記録した63ヤード(57.6メートル)が、70年のトム・デンプシーと並んで最長タイ。フックスは記録更新となる65ヤード(59.4メートル)のフィールドゴール成功に、自信を浮かべていた。

 

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