中井卓大は「トップチームに昇格し得る才能」と海外注目 「アジア市場を開拓できる」

レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大【写真:松岡健三郎】
レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大【写真:松岡健三郎】

レアル下部組織でプレーする中井の現状を移籍専門サイトが特集

 スペインの名門レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大は今季トップチームの練習にも参加して注目を浴びた。ドイツ移籍専門サイト「トランスファーマルクト」は、「レアル・マドリードの日本の才能がクボの足跡を追う」と見出しを打ち、中井の特集を組んで紹介している。

 “ピピ”の愛称で知られる中井は、2013年に9歳でレアルの下部組織に入団。加入後から順調に昇格し、今季からフベニールB(U-18相当)に所属しているが、今年8月に開催されたフベニールA(U-19相当)の選手が出場するUEFAユースリーグに“飛び級”で登録されている。

 10月の国際Aマッチウィークには、代表選手たちが抜けたタイミングでジネディーヌ・ジダン監督が中井をトップチームのトレーニングに招集。ブラジル代表DFマルセロや元フランス代表FWカリム・ベンゼマらも参加したゲーム形式の練習映像はスペインメディアを中心に取り上げられた。

「トランスファーマルクト」は「ピピ:レアル・マドリードの日本の才能がクボの足跡を追う」と見出しを打ち、中井の現状を紹介。「タクヒロ・ナカイはハードワークと継続的なパフォーマンスによって、レアルのトップチームに昇格し得る才能の1人だ」として、これまでの歩みに触れたうえで、現在は武者修行中の日本代表MF久保建英も含めての“可能性”を指摘している。

「タケフサ・クボはマジョルカへの期限付き移籍が成功し、今季はビジャレアルにローンで在籍している。リーガ・エスパニョーラの最も優れた若手の1人であることを示しており、レアルは出場時間が短ければ別のチームへの再移籍も検討しているとされるほどだ」

「(トップチーム昇格後の)ピピも似たような道を辿る可能性がある。期限付き移籍は過大なプレッシャーのないところで出場時間を得て成長できる機会であり、文化的な適応も重要な側面だ。クボとピピが陣容に入ることになれば、レアルは可能性の広がるアジア市場を開拓できるだろう」

 将来的に久保と中井が揃ってレアルのトップチームでプレーすることがあれば、日本サッカー史上でも類を見ない“快挙”にもなる。記事では中井が18歳の誕生日を迎える2021年10月に向けて、レアルはトップチーム契約の準備を進めるとされており、これから1年以内に何かしらの進展があることは間違いなさそうだ。

(Football ZONE web編集部)


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