マンC監督が絶賛するイブラの圧倒的なクオリティー 「プレミアでも大成功できる」
ペジェグリーニ監督の脳裏に焼きつく、クラシコでのボレー弾
マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で対戦するパリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの、圧倒的なクオリティーを絶賛。今季限りで契約満了となるスーパースターには来季プレミア初上陸の機運が高まっているが、「プレミアでも大成功できる」と太鼓判を押している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
シティは6日のCL準々決勝で、敵地パルク・デ・プランスに乗り込む。チームを率いるペジェグリーニ監督の脳裏には、かつて一度だけ対戦したことがある唯我独尊のストライカーの勇姿が今でも焼きついているようだ。
「ズラタンとは一度しか対決したことがない。彼はすごく美しいゴールを決めた。あれは左足のボレーだった。ゴールの隅に突き刺していた。そして、我々はバルセロナに0-1でカンプ・ノウで敗れた。あの夜、我々は最高の試合を見せた。本当にいいプレーを見せていたが、ズラタンが美しいゴールで試合を決めた。忘れていない」
2009-10シーズンのクラシコで、レアル・マドリードを率いていたペジェグリーニ監督は、イブラと初対決となった。ティエリ・アンリ氏と交代で後半からピッチに立つと、ダニエウ・アウベスのクロスからイブラが左足で決勝点。このシーズン、タイトルをバルセロナに奪われ、ペジェグリーニ監督は解任された。
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