「美しすぎる」 岡崎、欧州5大リーグ日本人最年長記録の“35m超ループ弾”に反響
相手のミスを突く一撃で、34歳234日にして待望のスペイン1部初ゴール
ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間6日のリーガ・エスパニョーラ第12節グラナダ戦(3-3)に途中出場。飛び出したGKの頭上を抜く鮮やかな35メートル超のロングループ弾で、待望のリーガ1部初ゴールを奪った。データ分析会社「オプタ」によれば、34歳234日は、欧州5大リーグで得点を挙げた年齢としては日本人史上最年長だったという。
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岡崎は2-1とウエスカが1点リードで迎えた後半19分からピッチに立ち、これで3試合連続の途中出場となった。
すると後半37分、相手のFKを岡崎がヘディングでクリアしたところからウエスカのカウンターが発動する。自陣左サイドでボールを拾ったMFハビエル・オンティベロスが前線にロングボールを供給。相手DFが下がりながらヘディングで弾いたところに前線へ駆け上がった岡崎が素早く反応すると、そのまま思い切り良くダイレクトでロングシュート。これが飛び出していたGKの頭上を抜く35メートル超のループシュートとなり、チームの3点目を記録した。
負傷離脱もあって今季初挑戦のリーガ1部で開幕からゴールがなかった岡崎だが、8試合目の出場で嬉しい初ゴールとなった。
中継を担当した「DAZN」公式ツイッターは、「#岡崎慎司 美しすぎるループでラ・リーガ初ゴール。相手守備陣のミスを見逃さず、40m近い位置から鮮やかなシュートでネットを揺らした」と動画付きで称賛した。
データ分析会社「オプタ」によれば、岡崎の欧州5大リーグでの得点は、レスターに所属していた2017年12月13日以来。34歳234日でのラ・リーガ初得点となったが、欧州5大リーグで得点を挙げた年齢としては、日本人史上最年長だったという。
日本サッカーを牽引してきた侍ストライカーは、今なお進化を続けている。