久保建英、スペイン4クラブが獲得興味? 「アジアの宝石に高い関心」と現地メディア報道
ビジャレアルで出場機会が限られる久保、レアルがレンタル契約破棄を検討?
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、現地時間26日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節の敵地マッカビ・テルアビブ戦に臨む。今季のELでは全3試合に先発出場、1得点3アシストの成績を残しているだけに活躍に期待が高まるが、スペインメディアでは久保の去就に関する報道が続いている。
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昨季保有元のレアル・マドリードからマジョルカへ“武者修行”に出た久保は、リーガ・エスパニョーラで35試合4得点4アシストを記録。確かな結果を残し、スペイン2年目となる今季は強豪ビジャレアルへレンタル移籍を果たした。
リーガ序盤戦はベンチスタートが続くも、EL初戦の活躍をきっかけに同大会では全3試合に先発し、1得点3アシストをマーク。これにより出場機会が増えるかと思われたが、ウナイ・エメリ監督は21日に行われたレアル戦(1-1)を含めて、リーガでは直近3試合連続でベンチスタート。ここまで全10試合で起用されているものの、プレー時間はわずか173分にとどまっている。
こうした状況について、レアル専門メディア「Defensa Central」は「日本人選手には十分なレベルのプロフィールと有望な未来がある。外国籍選手としてクラブ・メレンゲ(レアル)は彼のことを楽しむことができない。選手はヨーロッパのサッカーレベルに達していることを証明したが、ウナイ(・エメリ)はそのポテンシャルを弱めている」と指摘。そのうえで、同メディアがクラブ関係者から得た情報として、レアル・ソシエダ、バジャドリード、バレンシア、ベティスのスペイン1部4クラブが「アジアの宝石を迎えることに高い関心を持っている」として、レアル側が今冬の移籍市場でビジャレアルとのレンタル契約を破棄するかどうか、その動向を追っているという。