ユベントスFWロナウド、圧巻の2ゴールに海外紙称賛 「止められない」「芸術的タッチ」

ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

カリアリ戦で強烈シュートと技ありボレーを決めて、2-0の勝利に貢献

 ユベントスは現地時間21日、セリエA第8節カリアリ戦で2-0と勝利した。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは全2ゴールを挙げる活躍を見せたが、技ありの2点目を海外紙も称賛している。

 スペイン代表FWアルバロ・モラタと2トップを組んだロナウドは前半38分、ペナルティーエリア内左でモラタからパスを受けると、カットインからフェイントを一つ入れ、マーカーのタイミングをわずかにずらして右足を一閃。相手選手3人の間を縫って放たれた一撃は、豪快にゴール右隅に突き刺さって先制点となった。

 ロナウドはその4分後、再び魅せる。コロンビア代表MFフアン・クアドラードの右コーナーキックをトルコ代表DFメリフ・デミラルがそらすと、ファーサイドに飛び込んだロナウドの元へ。ボールはロナウドの位置からやや後方に飛んだが、体を捻りながら右足を伸ばしてコンパクトに合わせ、ダイレクトボレーでニアサイドをぶち抜いた。

 ポルトガル紙「A BOLA」は、1点目の強烈ゴールを「止められないショット」と称し、さらに技ありの2点目を「芸術的なタッチ」と報じている。

 ロナウドはカリアリ戦の2ゴールで、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと並んで得点ランキングでトップタイ(8ゴール)に浮上。新型コロナウイルス感染もあったが、徐々に調子を上げている。

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