「絶体絶命すぎて逆に冷静でした」 ガンバGK東口が振り返る”ビッグセーブ”の舞台裏

好調をキープする今季と例年との違いに言及 「今年に限ってはキャンプの時から…」

 ここまでのJ1リーグで2位につけるチームの絶対的守護神は今季、ペナルティーエリア内シュートセーブ率でリーグ2位(70.6 パーセント/Jリーグ公式サイト参照※20年11月12日時点)をマーク。安定したパフォーマンスが光り、楢﨑氏も「今年は特に良いプレーをしている感覚が、おそらく本人にもあるんじゃないか」と指摘する。この言葉を本人に直接ぶつけてみると、「今年に限ってはキャンプの時から凄く充実していました。実際、多くの試合を重ねてきて手応えを掴んでいるので、今年は違いますね」とうなずいた。

 例年との違いを尋ねてみると、東口はさらにこう続ける。

「キャンプの前からパーソナルトレーナーとともにボールがない状況での体の動き方を見直しているんですが、その甲斐あって感覚が良い。あとはGKコーチも含めて、試合の時に『もっとこうしたら良かった』とか、より細かく情報を入れるようにしたら良くなったかなと。これまでの練習の見直しを含め、それをGKコーチの人たちとピッチレベルで修正してもらえているので、そういうところが試合に出ているんじゃないかなと思います」

 より良いパフォーマンスを発揮すべく、あらゆる課題に向き合いながら精度の向上を図っているという東口。「正しいポジショニングを取って、そこから正確なプレーを選択するように心がけているんですけど、それは楢﨑さんを見本にしている部分もあったんです。そういう意味でも、評価をしてくれたのは嬉しいです」と笑顔を見せた守護神は、今後もさらなるビッグセーブを見せてくれそうだ。

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