日本の先制点は「コメディ・オウンゴール」 海外メディアもシリアGKの”意外なパンチング”に驚く

ボールを弾くシリアGKの得意技が仇に…

 このシリアGKイブラヒム・アルメは、試合中から珍しいプレーでスタジアムを沸かせていた。ボールを持ったGKはパントキックやスローイングなどで味方にボールを送ることが多いが、彼はバレーボールのサーブのように左手で持っていたボールを右手で勢いよく打って、前線に送るというプレーを何度か見せていた。相手のシュートやクロスが飛んできた時も、キャッチングよりもボールを弾くほうが得意なようで、結果的に1点目のシーンではそれが仇となってしまった。

 米スポーツ情報サイト「Bleacher report」も、「GKのパンチングがDFの顔面を直撃。シリアが喜劇のようなオウンゴール」という見出しで伝えた。記事ではMF香川真司(ドルトムント)が2得点したことなども伝えられているが、オウンゴールのほうがより大きなトピックとして取り上げられていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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