日本の先制点は「コメディ・オウンゴール」 海外メディアもシリアGKの”意外なパンチング”に驚く

シリアDFの顔面を直撃した幸運なオウンゴールが、海外でも話題に

 29日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本対シリア戦で生まれたオウンゴールが、海外メディアでも話題となっている。

 日本が5-0とシリアを圧倒して快勝を収めたこの試合。序盤からホームの日本が波状攻撃を仕掛けるなかで、均衡が敗れたのは前半17分だった。左サイドのCKで、キッカーを務めた宇佐美貴史はショートコーナーを選択。ボールを受けた香川が左サイドから右足で相手ゴール方向に向かう鋭いクロスを上げると、シリアGKイブラヒム・アルメはこのボールをパンチングし、至近距離にいたDFハムディ・アルマッスリの顔面を直撃。ボールがそのままシリアゴールに吸い込まれるという幸運な形で、日本は先制点を手にした。

 このシーンについて、英紙「デイリー・ミラー」は、「シリアがコメディ・オウンゴール」と紹介している。「通常ならキャッチに行くところだが……、現実は少し異なっていた」と、シリアGKのプレーが驚きを持って伝えられた。

 

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