インテル、“構想外”のエリクセンを1年で放出へ PSG行きの可能性をイタリア紙指摘
インテルはナポリのFWミリク、PSGのMFパレデス獲得に興味か
セリエAの強豪インテルが、昨冬の移籍市場でプレミアリーグのトットナムから獲得したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに1年で見切りをつける可能性が浮上してる。イタリア紙「トゥット・スポルト」や「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
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昨季のエリクセンは契約満了を迎える最終年だったが、インテルは残り半年の契約となっていたところで移籍金を支払って前倒しで獲得。他クラブと年俸などの条件による競争になることを避けて確保した。
しかし、アントニオ・コンテ監督の推し進めるサッカーとエリクセンは噛み合いが良くない状態が続き、シーズンオフを挟んだ今季もそれは変わっていない。コンテ監督の求める選手は別のところにあり、放出が濃厚になっているという。
「トゥット・スポルト」紙は、「エリクセンと(ウルグアイ代表MF)マティス・ベシーノを放出して、(フランス代表MF)エンゴロ・カンテのような選手と左ウイング、4人目のFWを獲得するのがコンテの望みだ」と報じた。
また、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、より具体的にベシーノは同じセリエAの強豪ナポリに所属するポーランド代表FWアルカディウス・ミリク獲得への交渉材料、エリクセンはフランス王者パリ・サンジェルマンに対してアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス獲得への交渉材料に使われると報じた。
プレミアリーグ屈指のプレーメーカーとの評判だったエリクセンだが、セリエAでのプレーは不完全燃焼のままでの終了が近づいているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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