ミラン、副監督のコロナ陽性が発覚 ナポリ戦は監督・副監督不在で臨むことが濃厚に
ピオリ監督に続き、ムレッリ副監督もコロナ感染
イタリア・セリエAの名門ACミランは、現地時間17日朝にジャコモ・ムレッリ副監督が新型コロナウイルスの陽性反応が出たと公式サイトで発表した。
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ミランは14日にステファノ・ピオリ監督が新型コロナウイルスに陽性反応を示し、トレーニングを急遽中止。その後、インターナショナルマッチ・ウィークの代表活動に行っていない選手とスタッフが検査を受け、陰性だったとされていた。
しかし、それから3日後にムレッリ副監督のコロナ感染が発覚。これでミランは22日に予定されている敵地でのセリエA第8節ナポリ戦に向けたトレーニングと試合では、監督と副監督を欠くことが極めて濃厚になった。
ミランはリーグ開幕から7戦無敗(5勝2分)で首位をキープしているが、その間には元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが新型コロナウイルスに陽性反応を示して離脱する期間があるなど、現在のコロナ禍における影響はかなり受けている。
ナポリを率いる元ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との対戦も注目されるカードになるが、それ以上にミランが試合へ向けた準備と当日のゲーム中における現場のマネージメントが注目されることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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