「どちらのメッシが上?」 久保建英とメキシコ新星の顔合わせに対戦国メディアが注目

メキシコ代表MFディエゴ・ライネスと日本代表MF久保建英【写真:Getty Images & ©JFA】
メキシコ代表MFディエゴ・ライネスと日本代表MF久保建英【写真:Getty Images & ©JFA】

久保とライネスの直接対決に熱視線「過酷なニックネームのラベルを貼られている」

 日本代表は現地時間17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦する。メキシコメディアは「ライネスと久保、どちらのメッシが上?」と、日本代表MF久保建英(ビジャレアル)とメキシコ代表MFディエゴ・ライネスの“次世代メッシ対決”に注目を寄せている。

 13日の国際親善試合パナマ戦(1-0)では3-4-2-1システムが採用され、久保はシャドーに配置された。後半14分、MF遠藤航(シュツットガルト)からパスを受けた久保がペナルティーエリア左へスルーパス。抜け出したFW南野拓実(リバプール)が相手GKに足をかけられて転倒し、PKを獲得した。自らPKキッカーを務めた南野が決め切り、決勝点としている。

 17日にはワールドカップの決勝トーナメント常連国である強敵メキシコと対戦するが、メキシコメディア「Soy Futbol」は、「両チームの“メッシたち”が合間見えるシナリオが待っている。メキシコのライネス、日本の久保。世界的に前途有望な2人は、過酷なニックネームのラベルを貼られている」と説明している。

「才能と条件は別として、ライネスと久保は似通った統計がある。双方ともに代表チームのカテゴリーを飛び級で通過し、18歳でトップチームに定着したが、日本人のほうがより生産的なステップを踏んでいる」

 記事では、スペイン1部ベティスでプレーしている20際のライネスと比較していた。

 ライネスは若き左利きのアタッカーとして注目を浴びているが、今季まだ3試合の途中出場にとどまっている。一方で、久保は期限付き移籍したビジャレアルで徐々に出場機会を増やしていることから、メキシコメディアも現時点では久保に軍配が上がっているという認識のようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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