驚愕のヴァーディ伝説誕生! 超絶バックヒール弾に祝福メッセージが殺到し携帯が故障
ドイツ戦での華麗な代表初ゴールがもたらした不運
レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、26日のドイツとの国際親善試合の後半30分に超絶バックヒールで代表初得点を決めた。3−2での逆転勝利につながる華麗な同点弾となったが、この影響でヴァーディの大切な私物が大ダメージを受けたことが明らかになった。英地元紙「タイムズ」が報じている。
プレミア得点ランク2位のストライカーは華麗な技を見せた。右サイドからリバプールDFナサエル・クラインが上げたクロスに、ゴール中央で右足のバックヒールで合わせてゴール。バイエルン・ミュンヘンGKの名手マヌエル・ノイヤーの牙城を崩す芸術的な一撃だった。
この超絶美技に対する反響は凄まじかった。ヴァーディは「自分の携帯が不運にも死んでしまった。誰にもお祝いのテキストを返信できていない。多分とんでもない量のメッセージが届いていたんだろうね。それで携帯がぶっ壊れてしまったんだと思う」と語った。
携帯のキャパシティを超えるほどのお祝いメッセージで周囲から祝福されたヴァーディ。イングランド5部の無名のアマチュアからプレミアを代表するストライカーになるまでのシンデレラストーリーは映画化されることになったが、この代表初得点に関する驚愕のエピソードもハイライトの1つになるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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