南米を代表する2人のストライカーも競演

　また、チリ代表FWアレクシス・サンチェス（現アーセナル）とコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ（現チェルシー）も、実は南米の地アルゼンチンの名門リバープレートで競演していた。

　ほかにも現在アトレチコを率いるディエゴ・シメオネ監督は現役時代、インテルに所属した経験を持ち、若き日のMFアンドレア・ピルロも同時に所属していた期間がある。中盤の深い位置で“レジスタ”として名を馳せるピルロだが、当時は主にトップ下でプレーするファンタジスタだったことも、時の流れを感じさせる。

　以下は同紙が報じた20組だが、ビッグネームの意外な所属経歴も分かるかもしれない。

＜「マルカ」紙選出の“実はチームメイトだった”20組＞

1.アレクシス・サンチェス（現アーセナル）＆ラダメル・ファルカオ（現チェルシー）　→　リバープレート（アルゼンチン／2007～08年）

2.リバウド（元バルセロナなど）＆ヤヤ・トゥーレ（現マンチェスター・C）　→　オリンピアコス（ギリシャ／05～06年）

3.フランク・ランパード（現ニューヨーク・シティFC）＆ダボール・シュケル（元R・マドリードなど）　→　ウェストハム（イングランド／00～01年）

4.ヨン・カリュー（元バレンシアなど）＆カリム・ベンゼマ（現R・マドリード）　→　リヨン（フランス／05～07年）

5.ロケ・サンタクルス（現マラガ）＆ローター・マテウス（元バイエルンなど）　→　バイエルン（ドイツ／1999～2000年）

6.ジェイミー・ヴァーディ（現レスター）＆ハリー・ケイン（現トットナム）　→　レスター（イングランド／12～13年）

7.マウリシオ・ポチェッティーノ（現トットナム監督）＆ロナウジーニョ（現在未所属）　→　PSG（フランス／01～03年）

8.ハビエル・マスチェラーノ（現バルセロナ）＆テディ・シェリンガム（元マンチェスター・Uなど）　→　ウェストハム（イングランド／06～07年）

9.デイビッド・ベッカム（元マンチェスター・Uなど）＆ソルダード（現ビジャレアル）　→　R・マドリード（スペイン／05～06年）

10.ルイス・スアレス（現バルセロナ）＆アルベルト・ルケ（元デポルティボなど）　→　アヤックス（オランダ／07～08年）