ゴールへの闘志を燃やすハーフナー 日本代表生き残りへ「最後のチャンス」

「なんとしても1点は取りたい」

 ハリル監督から抜擢され、その肩に懸かる期待は大きい。アフガニスタン戦ではFW金崎夢生(鹿島)の得点を演出したが、本人も求めているのはネットを揺らす瞬間だ。「目に見える結果がゴールなので、なんとしても1点は取りたいです」と、代表生き残りに向けて闘志をたぎらせている。

 28歳のハーフナーは代表通算18試合で4得点。これまで代表の舞台で輝いてきたわけではない。「年も年ですし、やっぱりチームに入って監督が直接見るので、その中でダメだと思ったらまた遠ざかるだろうし。そういう意味では最後のチャンスだと思っています」と、危機感を募らせている。

 194センチという日本人離れした高さを持つハリルジャパンの最終兵器が、ついに覚醒する時は訪れるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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