日本戦を前に… パナマ指揮官が披露した“華麗な直接FK弾”に海外注目「見事なゴール」

パナマ代表のクリスチャンセン監督【写真:Getty Images】
パナマ代表のクリスチャンセン監督【写真:Getty Images】

13日に日本はパナマと対戦 クリスチャンセン監督が選手さながらの直接FK弾を披露

 日本代表は13日、国際親善試合でパナマ代表との対戦を控えている。日本同様、パナマも試合会場となるオーストリアで調整をしているが、海外メディアはパナマ指揮官が練習中に披露した華麗な直接FK弾に注目している。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、年内のワールドカップ(W杯)予選が延期となるなか、日本代表は10月に約10カ月ぶりとなる国際Aマッチに臨んだ。オランダに遠征して2連戦を実施し、カメルーンとは0-0で引き分け、コートジボワールには1-0で勝利していた。

 13日にパナマとの対戦を控えるなか、パナマ放送局「SomosLaSele」は選手ではなく、指揮官に注目。「クリスチャンセンが練習で選手たちと緊密に交流を図り、見事なゴールを披露した」と綴り、トレーニングに参加したトーマス・クリスチャンセン監督に脚光を当てている。

 記事では練習中の1本の動画を紹介。クリスチャンセン監督がペナルティーエリア手前の右寄りの位置にボールをセットすると、短い助走から左足を振り抜き、GKが触れることすらできない直接FK弾をゴール右に突き刺していた。

 クリスチャンセン監督はバルセロナの下部組織で育ち、トップチーム在籍経験もある。その後、ビジャレアルを含む数多くのクラブで活躍し、スペイン代表歴も持っている。もしクリスチャンセン監督が選手として立ちはだかっていた場合、日本にとって大きな脅威となっていたかもしれない。

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