手倉森監督、強豪国にも「肩を並べられる」 前回五輪王者撃破で得た本番への手応え

「まずは勝ち続けること。我々の可能性を…」

 強豪を相手にした今回の戦いぶりは、手倉森監督に大きな自信と手応えを与えたようだ。

「その気になれば、(強豪国と)肩を並べられるようなゲームをやれそうだという手応えを感じている。選手たちにもそれを感じてほしい。まずは勝ち続けること。我々の可能性を高めていければ」

 目指すは1968年メキシコ五輪以来、48年ぶりとなる五輪本大会でのメダル獲得。今後はオーバーエージの選出を含め、18人の登録枠へ向けた選手同士の競争も熾烈になるが、手倉森ジャパンは自分たちの可能性を広げる1勝を手にした。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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