ガットゥーゾ、故ショーン・コネリー氏との“秘話”明かす 「素晴らしい思い出が残っている」
現役時代にレンジャーズを離れる際、コネリー氏が翻意するように説得
セリエAのナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、先日90歳で亡くなった名優ショーン・コネリー氏とのエピソードについて記者会見で明かした。同監督はスコットランドのレンジャーズ所属時代にコネリー氏から退団を翻意するように説得されていたという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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ガットゥーゾ監督の現役時代といえば、セリエAの名門ACミラン(1999年から2012年まで在籍)での活躍が印象的だが、1997年にペルージャからスコットランドのレンジャーズへ移籍し、約1年間だけプレーした経験がある。
レンジャーズを退団してサレルニターナに移籍することになるガットゥーゾ監督だが、当時レンジャーズの取締役会メンバーの1人だったコネリー氏から退団を考え直すように説得されていたというのだ。スコットランド出身のコネリー氏は熱心なレンジャーズファンとして知られている。
「(コネリー氏から退団しないように頼まれたのは本当か?)彼と一度だけ会ったことがある。デイビッド・マレーが会長の時で、彼は取締役会のメンバーだった。その話は本当だよ。私たちはある夜に話した。彼は私に出ていってしてほしくなかったんだ」
最終的にはスコットランドを離れて、イタリア復帰を選んだガットゥーゾ監督だが、「彼との素晴らしい思い出が残っている。彼には本当にたくさんの魅力があり、素晴らしいキャラクターの持ち主だった。彼は映画の歴史を作った」と映画界のスター、コネリー氏へ賛辞を送っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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