インテルが“第4ストライカー”補強を計画? コートジボワール代表の33歳FWに照準か

コートジボワール代表のパルマFWジェルビーニョ【写真:Getty Images】
コートジボワール代表のパルマFWジェルビーニョ【写真:Getty Images】

パルマFWジェルビーニョ、今夏の移籍市場でもインテルが獲得に動く

 イタリア・セリエAの強豪インテルが、信頼のおける前線のカードを増やすために、パルマのコートジボワール代表FWジェルビーニョを獲得するプランを進めているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 インテルは昨季からアントニオ・コンテ監督が指揮を執り、ベルギー代表FWロメル・ルカクがエースとして君臨。さらにはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに加え、チリ代表FWアレクシス・サンチェスも擁している。

 しかし、ラウタロには潜在的なバルセロナへの移籍リスクがあり、サンチェスは波の激しいプレーを見せている。現在、第4FWと言えるポストには、今季に向けてジェノアに対する買い戻しオプションを行使した21歳のFWアンドレア・ピナモンティがいるが、そのプレーの質にクラブは納得していないという。

 そこで、相応の実績がある第4FWの候補として、現在パルマでプレーするジェルビーニョの名前が浮上しているという。先日行われた国際親善試合の日本代表戦(0-1)にも先発していたとおり、現在も代表レベルの実力を維持しており、ローマ時代を含めてセリエAでのプレー経験も豊富だ。

 10月5日に閉幕した今夏の移籍市場でも、インテルが最後の数時間でジェルビーニョ獲得に動いた経緯もあり、冬の移籍市場において有力な獲得候補になっているという。強豪クラブにおける“4番手”ストライカーは出場機会やクラブ内での立ち位置に難しさを抱えることも少なくないが、そこに33歳を迎えたベテランを補強するインテルの戦略は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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