長友の良き兄貴分だった悪童がまたもお騒がせ! 練習中に同僚と大乱闘
気性の荒さは健在のカッサーノ サンプドリアの練習で乱闘騒ぎを起こす
サンプドリアの元イタリア代表の悪童FWアントニオ・カッサーノが、同僚と乱闘騒ぎを展開したことが明らかになった。イタリア地元テレビ局「スポーツメディアセット」が報じている。
数々の逸話を残してきたカッサーノが、またもやしでかした。16日の練習中に第3GKのクリスティアン・プッジオーニと衝突。当初カッサーノはプッジオーニを無視し、平静を呼びかけていたが、スイッチが入り、同僚が仲裁に入るほどエキサイトしたという。
カッサーノといえば輝ける才能を誇るファンタジスタである一方、数々の伝説を残している。レアル・マドリード時代には過食症で体重93キロまでに激太り。当時同僚だったデイビッド・ベッカムよりも「オレがモテた」と断言するほどの酒池肉林の日々を過ごした。
インテル時代にはDF長友佑都の良き兄貴分として知られ、12年の欧州選手権ではACミランのマリオ・バロテッリとの”バットボーイ連合”で、イタリア代表を決勝の舞台に導いた実力者でもある。
33歳になった悪童だが、気性の荒さは健在のようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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