香川の恩師クロップ率いるリバプールもEL8強へ! 古巣ドルトムントとの対戦確率は14%

準々決勝の抽選会は18日に開催

 191クラブが参加した今季のUEFAヨーロッパリーグは17日、8強が出揃った。日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、ベスト16でプレミア2位トットナムを2戦合計5-1で撃破し、準々決勝進出を決めた。

 ドルトムント以外には大会2連覇中のセビージャ、ビジャレアル、アスレチック・ビルバオというスペイン勢3クラブに加え、スパルタ・プラハ(チェコ)、スポルティング・ブラガ(ポルトガル)、そして昨季までドルトムントを指揮した香川の恩師、ユルゲン・クロップ監督の率いるリバプールが8強進出を決めている。

 香川自身はスペイン勢との対決を心待ちにしていたが、マンチェスター・ユナイテッドとの史上初の欧州カップ戦を舞台とした「ナショナル・ダービー」を制したリバプールとの対戦する可能性も存在する。準々決勝の組み合わせ抽選はシードなどがないオープン方式のドローとなるため、対戦確率は7分の1、14%となる。

 香川にとっては念願のスペイン勢か、それとも恩師との万感の対決となるのか。運命の組み合わせ抽選会は18日に行われる予定だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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