チェルシーがイブラ争奪戦に参戦へ 来季復活の切り札に2年総額31億円を用意か

凋落のプレミア王者がFW陣刷新を計画 PSG決別宣言のカリスマに白羽の矢

 今季不振にあえいだ“ブルーズ”が復活の切り札として、34歳のストライカーに白羽の矢を立てた。フランス地元メディア「フットメルカート」によれば、チェルシーが、パリ・サンジェルマン(PSG)との契約が今季で満了するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに、2年総額1950万ポンド(約31億円)という高額オファーを準備しているという。

 2012年の加入から4シーズン連続でPSGをリーグチャンピオンに導いたイブラヒモビッチは、9-0で勝利した13日のトロワ戦後にクラブとの決別を宣言していた。その去就には常に注目が集まっていて、以前からアーセナルや古巣のACミラン、アメリカ・MLSなどへの移籍が噂されていた。

 レポートによれば、フリーとなるイブラヒモビッチに対し、2年総額で年俸31億円となるオファーを用意。現エースのスペイン代表FWジエゴ・コスタは噛みつき疑惑など、ピッチ上での振る舞いにたびたび問題が発生するなどクラブでの立場が危ぶまれている。今では古巣アトレチコ・マドリードへの復帰話が加熱しているため、その場合の新エース獲得は必要不可欠となる。

 

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