「ワンダーゴールに肉薄」 岡崎慎司、相手GK無力化の一撃に海外衝撃「なんてボレーだ」
バレンシア戦で3試合連続スタメン出場の岡崎、強烈ボレーシュートに海外メディア注目
スペイン1部ウエスカに所属するFW岡崎慎司は、現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節バレンシア戦(1-1)で先発出場し、ゴールにあと一歩のところまで迫るなど好プレーを披露した。海外メディアは「ワンダーゴールに肉薄!」「なんて凄いボレーだ」と賛辞を送っている。
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昇格組のウエスカは、開幕戦で日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルと1-1と引き分け、第2節カディス戦で0-2と敗戦。1分1敗で迎えたバレンシア戦で岡崎は3試合連続スタメン出場を飾り、前半7分にはクロスに合わせてヘディングシュートを放つなど積極的にゴールを狙った。
前半37分に先制点を献上したなか、後半17分にウエスカがCKから追いつき、同27分に岡崎が圧巻のプレーを見せる。ウエスカのDFペドロ・ロペスが鋭いクロスを供給。岡崎が鋭い動き出しでエリア内に侵入し、相手と競り合いながらも右足で強烈なボレーシュートを放った。相手GKジャウメ・ドメネクが全く反応できない一撃だったものの、シュートは惜しくもクロスバーを直撃してゴールには至らなかった。
岡崎は後半35分に交代し、試合は1-1の引き分けで終了。今季初勝利を逃したウエスカだが、日本人ストライカーは上々のパフォーマンスを披露し、スペイン紙「マルカ」は「なんて凄いボレーだ。印象的な一撃。バレンシアは救われた…」と称えた。また、英スポーツチャンネル「Premier Sports」公式ツイッターは「岡崎がワンダーゴールに肉薄! 彼のボレーシュートはバーに直撃したが、ウエスカは脅かし続けた」と伝えている。
今季初ゴールを逃した岡崎だが、華麗なボレーシュートは海外メディアの印象にも強く残ったようだ。